こんな想いで、取り組んでいます。
ものづくりにデザインは必要不可欠な時代。
「モノが売れ、利益が上がれば良い」そのために「広告自体」が粗末に扱われた時代。
そんな時代に、スーパーのチラシを作る作業として、入稿・撮影・デザイン制作・校正などを踏まえながら、企業や代理店などだけでなく日々買い物に来るお客様とも対面し、会話を交わしていました。
「デザイナー」としては、とても異質です。
でも、この経験値が現在に生かされています。
「デザイン」で何かを表現する際は、企業や代理店が言いたいことがデザインを通じてちゃんと受け手に『伝わっているか』。受け手の反応が、企業や代理店にフィードバックという形で『伝えられているか』。
企業や代理店・ワタシ・受け手という三者の間にある、数字で測れない『感覚』を理解して共有することで、初めていい関係ができることを知っているからです。
だから、たわいのない会話を楽しむ。
会話をしながら、具体的デザインに落としこむ、フィードバックする。
たわいの無い会話の中だからこそ、奇抜な企画やアイデアが生まれる。
具体的にカタチになっていく。
一緒に一つのものを創り上げている一体感、そして能力を活かして共に成長でき、ずっと付き合えるお客様と出会うことが最高の喜びです。